ホテルローヤル ― 2013/11/27
「ホテルローヤル」 桜木 紫乃・著 集英社
湿原を背に建つ北のラブホテル・ホテルローヤルを中心に、訪れる人や、経営者の娘、パートの女性の話など、すでに廃墟のようになっているホテルから、そこにホテルを建てようと思った男の話まで、時間を逆行するように話が進みます。
7編の男女にまつわる物語。思ったよりもドロドロした話ではなくて、やるせない気持ちなどが興味深かったです。共感はあまりできなかったけど、この作者の他の本も読んでみたいと思いました。直木賞受賞作。
湿原を背に建つ北のラブホテル・ホテルローヤルを中心に、訪れる人や、経営者の娘、パートの女性の話など、すでに廃墟のようになっているホテルから、そこにホテルを建てようと思った男の話まで、時間を逆行するように話が進みます。
7編の男女にまつわる物語。思ったよりもドロドロした話ではなくて、やるせない気持ちなどが興味深かったです。共感はあまりできなかったけど、この作者の他の本も読んでみたいと思いました。直木賞受賞作。
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