インポッシブル2013/06/02

インポッシブル
「インポッシブル」の試写会へ行ってきました。
2004年12月、ヘンリー(ユアン・マクレガー)とマリア(ナオミ・ワッツ)夫妻は3人の息子を連れてタイへバカンスに出かけて、バカンスを楽しんでいた。ホテルのプールで家族で遊んでいる時に、スマトラ島沖地震に遭遇、家族は離れ離れになってしまう…。
冒頭の美しいアジアンリゾートの様子から一転、津波シーンがまざまざと描かれています。それは、本当に悲惨な状況で、見ている方はかなり辛くて、私の隣に座っていた女性2人組は、早々に席を立って、帰ってしまいました。
実際に大災害が起こった日本で公開するには、ちょっとキツい映画でした。事実をもとにしているらしいけど、地震が来た後に、すぐに津波が押し寄せるというのも、なんか違うような気がしました。
「ヒアアフター」を観た時は、震災の前でもっと冷静に観ていたけど、「インポッシブル」は更にリアルすぎて、それも長いので、苦しくて痛そうでした。確かに感動もあるし、良い映画だとは思うんだけど、人には勧めないかなぁ。

★★★☆☆ 3