和菓子のアン2013/03/01

和菓子のアン
「和菓子のアン」 坂木 司・著 光文社文庫
主人公はポッチャリ体型の女の子。デパ地下にある和菓子店“みつ屋”で働き始める。お店のメンバーは素敵な女店長、和菓子の知識が豊富なイケメン、小柄でかわいい女子大生アルバイト。主人公以外のこの3人は見た目と中身が違っていることが、だんだんわかってきます。個性的なキャラクターで読んでいていてニヤニヤしてしまいます。
和菓子の奥深さに興味が湧き、デパートの舞台裏を覗き見ることができます。
大きな事件は起こらなくても、小さな謎解きがいっぱい入っています。「真夜中のパン屋さん」ではパンを食べたくなりましたが、この本を読んだら和菓子が食べたくなりました。

コメント

_ まるじ ― 2013/03/02 15:04

さっそく読んでくれたんですね~。映像化したらおもしろいんじゃないかなぁと思ってみたり。和菓子が食べたくなりますよね。
管理人さんのコメントで甘いものが食べたくんりました(笑)。粒あんがあるのでお汁粉風にしておやつにしよーっと!

_ spice管理人 ― 2013/03/02 19:31

まるじさん
この本が本屋に並んでいたのは知っていましたが、和菓子の解説とか和菓子に関するエッセイなのかと思っていました。こんなにかわいらしくて、面白い小説だとは思いませんでした。教えてくれてありがとう。
デパ地下へ行ったら、和菓子屋さんをじっくり見たくなりますよね。もともと和菓子は好きです。ひなまつりに何か食べたいな。

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