シェフ!2013/01/05

シェフ!
「シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~」を観てきました。
パリの三ツ星レストランのシェフ・アレクサンドル(ジャン・レノ)は、星を落とせばクビになるが、新メニューに思い悩んでいた。そんな折りに、老人ホームでペンキ塗りの仕事をしていたジャッキー・ボノ(ミカエル・ユーン)と知り合う。彼は天才的な味覚を持つが、こだわりが強すぎて、いろいろなレストランをクビになってきた元シェフ。ジャッキーの子どもを出産予定の恋人から、とにかく安定した仕事に就いて、長く働いてほしいと懇願されていた。アレクサンドルから助手のオファーを受けて、彼女に秘密で見習いになる。レストランのオーナーと対立しているアレクサンドルはジャッキーと老人ホームの素人シェフを巻き込んで、寄せ集めシェフで、品評会に挑む…。
軽いコメディという感じで、気楽に観られそうと思って観にいきました。予告編で想像できるような内容で、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
老人ホームの料理を作っているシェフたちが元メーキャップ師、元トラック運転手、元タイル職人で、もっと料理にそれらが生きるのかと思ったら、そうでもなく、唯一メーキャップをしてもらって、ライバルの店にお客として潜入調査するということくらいでした。そのメイクが日本人夫妻という設定なんだけど、日本人から見たら、かなりバカにされているような恰好で、笑っている人もいたけど、なんだか悲しい感じでした。

★★★☆☆ 3