和風しそつくね丼2012/10/01

和風しそつくね丼
日曜日なのに休日出勤です。
台風が近づいているということで、みんな急いで帰っているというのに、私は夕食を食べて帰りました。
台風の影響かお客さんが誰もいなかったです。
和風しそつくね丼、温泉たまごがのっています。
お店も早じまいするかもしれないから、急いで食べていたんだけど、なぜか食後にオリジナルブレンドティーをおまけに出してくれました。

ソハの地下水道2012/10/02

ソハの地下水道
「ソハの地下水道」を観てきました。
1943年、ナチス占領下のポーランド。下水道で働くソハは、時々空き巣稼業もしている。ゲットー(ユダヤ人強制居住地区)からトンネルを掘って、収容所行きを逃れようとするユダヤ人たちをみつけ、下水道に匿うかわりにお金をせしめようと考える。幼い子どもも含む、ユダヤ人たちに食料を運び、下水道の中で安全そうな場所を教える。ユダヤ人狩りをする将校の執拗さに、ソハの妻子や仕事仲間も危険にさらしていることを感じ、手を引こうと思うのだが、彼らの悲惨な窮状を見てきて、自分でも信じがたいが、彼らを守ろうとするのだった…。
主人公のソハは狡猾で、ユダヤ人をドイツ軍に密告すれば、報奨金をもらえるし、その前にユダヤ人からも、お金を搾り取ろうとまで考えるような男だったのだが、次第に匿っているユダヤ人たちと気持ちを通わせていき、変わっていくのだ。
実在の人物で、正に死と隣り合わせの状態で、必死になって彼らを助けようとする。
極限状況のポーランドの様子が、ずっと語られているので、本当に見ていて辛いのです。上映時間2時間23分のうちのほとんどが、次々と襲いかかる試練で、どうなるのかハラハラさせられました。ネズミもいて悪臭漂う地下水道で、食料も少なく、いつ発見されるともわからない生活。女の子が絵を描くのに邪魔なためにネズミをつまみあげてどかすシーンがあって、もはやネズミを怖がらなくなっていることで、その時間の経過を知ります。そんな状況の中でも、家族の情愛や恋愛、性(本能)など、人間の力強さをヒシヒシと感じさせる映画でした。本当にこんなことが起こっていたというのが、現代の安全な日本にいると信じられないです。それでも、この映画のことは、とても素晴らしいと思います。危険を顧みず、人間としてあるべき道を選んだ人がいたこと、シンドラーや杉原千畝とも、同じ行動じゃないでしょうか。

★★★★☆

どれくらいの愛情2012/10/03

どれくらいの愛情
「どれくらいの愛情」 白石 一文・著 文春文庫
表題作は5年前に結婚の約束をしていた女性・晶に裏切られた正平は、仕事に打ち込み、思わぬ成功を収めていた。再会したふたりだったが、わだかまりは消えない。しかしいくらふり払っても5年の間、忘れることのできない人であった。明らかになっていく彼女が去って行った本当の理由とは…。
4つの中編の入った恋愛小説集。
全部面白かったけど「どれくらいの愛情」は心に残ります。
博多弁の会話が、心地よく響いてとても良いのです。
グレアム・グリーンの「情事の終わり」という本がありましたが(映画では「ことの終わり」)、ちょっとそれを思い出すような話でした。

白石一文の私のベスト本は「私という運命について」角川文庫

甘いものとコーヒー2012/10/04

健康診断でした。前回は貧血で要治療だったけど、今回は大丈夫なはず。
ちゃんと、病院へ行って治療したので。
仕事が忙しかったので、毎日グチグチと頭で思っています。
同じ会社の担当の営業マンが3日も休暇を取っているし(泣)。
もうちょっとで、少し落ち着くと思います。多分…。

写真はちょっと前だけど、東京駅構内でコーヒーと甘いもの補給しています。

オーガニックカフェ2012/10/05

会社の近くのオーガニックカフェにて。
自分で好きなものをよそって、重さを量ってお金を払います。
有機野菜が食べられます。家で作るよりも少量をいろいろ食べられていいな。
メインがないような感じですけど、左の野菜のお皿には、鮭も切ったのが入っています。ご飯は玄米です。

迷彩柄2012/10/06

実は迷彩柄というかカモフラージュ柄が好きです。なんで実はというかというと、全然イメージじゃないらしい。はい、似合ってないのはわかっています。だから服よりも小物かな。

あなたへ2012/10/07

あなたへ
「あなたへ」を観てきました。
北陸の刑務所に指導技官として勤務する倉島(高倉健)は、亡き妻・洋子(田中裕子)が生前にしたためた手紙により、彼女の故郷(長崎県平戸市)へ、遺骨を持って車で向かうことになる。その道中では、さまざまな人と出会い、悩みや思いに触れて、妻と過ごした日常や、出会いなどを回想していく。妻が託した手紙の真意とは何だったのか…。
多くの人の“想い”が詰まっているロードムービーです。さすがの高倉健さんですが、いったい何歳という設定なんだろうか、無理があるんじゃないかと感じますが、良い映画でした。脇役が豪華すぎて、ちょっと目立ちます。
妻は刑務所に慰問に来ていた童謡歌手ということなんだけど、田中裕子さんが歌を歌っているところは今まで見たことがなかったけど、声もきれいだし、素敵な歌声でした。童謡歌手と言われれば、本当にそれらしかったし。
昔の日本映画って、そういえばこうだったなぁと思ったのは、日本の美しい風景をぞんぶんに見せてくれるということです。海や港の風景や途中のキャンプ場の夕暮れなど、スクリーンで見て、旅行したくなります。
大滝秀治さんの遺作になりました。この映画でも大切な役で味のあるセリフを言ってくれます。合掌。

★★★☆☆

ミラクルツインズ2012/10/08

ミラクルツインズ
「ミラクルツインズ」の試写会へ行ってきました。
日系アメリカ人の双子のアナとイサ(アナベルとイサベル)は、CFと呼ばれる先天性の肺の難病(嚢胞性線維症)。肺の移植によって、苦難を乗り越えるのですが、小さい頃からの写真や映像、現在のインタビューによって構成されているドキュメンタリーです。
母親が日本人なので、日本の風景も出てきて、アメリカと日本の移植環境の違いなども語られます。日本は医療技術はありながらも、世界からはかなり遅れていることがわかります。脳死問題や日本人の死生観などもあり、日本ではなかなか移植が受けられず、募金を集めてアメリカへ行くということも、よくニュースで伝わってきますね。意志表示でドナーカードを持つ人も少ないのが現状です。
CFの人は十代で亡くなってしまう人も多いので、アナとイサは、双子がともに移植によって元気になったために、積極的にドナー登録の意義や、CFという病気について知ってもらうための活動をしています。94分という短い映画ですが、状態がよくわかり、生きることをあきらめず、ポジティブに病気に向き合う姿がわかります。
音楽と映像がファンタジックな感じになっていて、姉妹の魅力もあるけど、最後まで惹きこまれました。
チラシはシャボン玉を吹いていますが、健康な肺を持って、呼吸できることこそが、喜びであること、シャボン玉に入っている空気は、ドナーからもらった大切な贈り物を見ることができるのです。
試写会の後に、アナとイサと、お母さんが登場し、トークショーと質疑応答がありました。健康そうで、なんでも気さくに質問に回答してくれていました。映画の中に出てくるCFの友達のその後のことも教えてくれて、良かったです。とても苦しそうに咳をしていて、移植の順番を待っている状態でした。いつもそばにいる母親の苦しい心情が想像できます。でも、今は元気になって、移植者の運動会(そういうものがあるのも知りませんでした)にも出ているそうです。

★★★☆☆

昭和レトロ前掛け2012/10/09

昭和レトロ前掛け
こんなものが当たりました。亀山ローソクの前掛け。
1万円プレゼントに応募したのですが、Wチャンス賞の昭和レトログッズが当たりました。ちょっとこの前掛けしてたらひくなぁ。居酒屋とかで、男の人がしていたらいいかもしれませんが。モデルはうちの母です。
Wチャンスは他にもエコバッグやTシャツもあったみたいです。エコバッグの方が良かったなぁ。

丸の内イルミネーション2012/10/10

もうイルミネーション
イルミネーションって、早すぎる気がするんですが。
有楽町の近くを通りかかったら、もう点灯していました。
東京駅がリニューアルしたせいでしょうかねぇ。
秋になったと思ったら、もう年末な気分じゃない!?
10月1日から始まったみたいです。