鶏肉の青椒肉絲風 ― 2012/06/11

前日に麻婆豆腐を久しぶりに食べたら、自分でも作ろうかなぁと思ったけど、食べたばっかりだし、青椒肉絲(チンジャオロウスー)にしておきました。今ピーマン安いし。鶏もも肉で作ってみたのですが、意外と合いました。はじめて鶏肉にしてみたんだけどね。いつもは豚肉です。
あー、でもこれ竹の子入ってないから、青椒肉絲とはいえないか。
鶏肉とピーマンの甘辛炒めかな。
あー、でもこれ竹の子入ってないから、青椒肉絲とはいえないか。
鶏肉とピーマンの甘辛炒めかな。
チキンバターカレー ― 2012/06/12
カフェのカレーを食べました。ご飯が雑穀米で、上にのっているのはカリフラワーと赤いパプリカです。

オプションでサラダなどを付けられますが、私はデザートを付けました。
かぼちゃのプリンだって。コーヒーがたっぷりです。

キリマンジャロの雪 ― 2012/06/13

「キリマンジャロの雪」を観てきました。
マルセイユに住む熟年夫婦・ミシェル(ジャン=ピエール・ダルッサン)とマリ=クレール(マリアンヌ・アスカリッド)。夫のミシェルは労働組合の委員長として気骨あふれる活躍をしていたのだが、リストラにあって職を失ってしまう。元同僚たちと家族をまじえたパーティーの席で、結婚30周年のお祝いとして、子どもや弟たちがアフリカ旅行をプレゼントしてくれて、幸せいっぱいの2人だった。しかし数日後、家に遊びに来ていた弟夫婦と共に強盗事件に遭ってしまう。後に犯人はミシェルと一緒にリストラにあった青年だということがわかる。事件のショックで怒りやとまどいがあった夫婦だったが、犯人の青年が2人のまだ幼い弟の面倒をみていて、困っていたことを知ると、複雑な気持ちになる…。
タイトルの「キリマンジャロの雪」はフランスでヒットしたシャンソンの歌のタイトルだそうです。劇中で歌うシーンもあり、キリマンジャロは憧れの地のようです。リストラはくじ引きで決定するんだけど、労働委員長のミシェルは自分の名前を除外できる立場にいるのに、公平にやったために自分が当たってしまう。そのことを妻に話すと、妻が怒るのではなく、粋な言葉を発するのだ。この2人がお互いに信じ合って、愛し合っていることがわかる。
リストラをくじ引きで決めて当たってしまうところは、どこかで聞いたことがあるような。アキ・カウリスマキの「浮き雲」ですね。共通するところもあり、決して豊かではないけれど、ささやかな幸せがある市井の人々の生活を描いているのです。でも、そこはフランス、日本人から見たらすごく素敵な生活だと思えます。まずは南仏の明るい太陽のもと、孫たちと海に遊びに行ったり、みんなでバーベキューをしたり、ワインやブイヤベース、テレビでサッカー観戦。日常の風景からこの地での生活ぶりがうかがえます。そんなにお金はなくても、心は豊かな生活をしていると思えます。青年は理解してくれたのかとか、もっと描いていてほしい点もありますが、あまり語り過ぎないのが、いかにもフランス的です。
ミシェル役のジャン=ピエール・ダルッサンは「サン・ジャックへの道」「画家と庭師とカンパーニュ」という映画で、見たことあったけど、あれれよく見たら「ル・アーヴルの靴みがき」のモネ警視役の人ではありませんか。特徴的な髪型があちらの映画では見えてなかったから、気がつかなかった。やはりアキ・カウリスマキと縁があるのですね。
★★★★☆
マルセイユに住む熟年夫婦・ミシェル(ジャン=ピエール・ダルッサン)とマリ=クレール(マリアンヌ・アスカリッド)。夫のミシェルは労働組合の委員長として気骨あふれる活躍をしていたのだが、リストラにあって職を失ってしまう。元同僚たちと家族をまじえたパーティーの席で、結婚30周年のお祝いとして、子どもや弟たちがアフリカ旅行をプレゼントしてくれて、幸せいっぱいの2人だった。しかし数日後、家に遊びに来ていた弟夫婦と共に強盗事件に遭ってしまう。後に犯人はミシェルと一緒にリストラにあった青年だということがわかる。事件のショックで怒りやとまどいがあった夫婦だったが、犯人の青年が2人のまだ幼い弟の面倒をみていて、困っていたことを知ると、複雑な気持ちになる…。
タイトルの「キリマンジャロの雪」はフランスでヒットしたシャンソンの歌のタイトルだそうです。劇中で歌うシーンもあり、キリマンジャロは憧れの地のようです。リストラはくじ引きで決定するんだけど、労働委員長のミシェルは自分の名前を除外できる立場にいるのに、公平にやったために自分が当たってしまう。そのことを妻に話すと、妻が怒るのではなく、粋な言葉を発するのだ。この2人がお互いに信じ合って、愛し合っていることがわかる。
リストラをくじ引きで決めて当たってしまうところは、どこかで聞いたことがあるような。アキ・カウリスマキの「浮き雲」ですね。共通するところもあり、決して豊かではないけれど、ささやかな幸せがある市井の人々の生活を描いているのです。でも、そこはフランス、日本人から見たらすごく素敵な生活だと思えます。まずは南仏の明るい太陽のもと、孫たちと海に遊びに行ったり、みんなでバーベキューをしたり、ワインやブイヤベース、テレビでサッカー観戦。日常の風景からこの地での生活ぶりがうかがえます。そんなにお金はなくても、心は豊かな生活をしていると思えます。青年は理解してくれたのかとか、もっと描いていてほしい点もありますが、あまり語り過ぎないのが、いかにもフランス的です。
ミシェル役のジャン=ピエール・ダルッサンは「サン・ジャックへの道」「画家と庭師とカンパーニュ」という映画で、見たことあったけど、あれれよく見たら「ル・アーヴルの靴みがき」のモネ警視役の人ではありませんか。特徴的な髪型があちらの映画では見えてなかったから、気がつかなかった。やはりアキ・カウリスマキと縁があるのですね。
★★★★☆
変わりゆく古書街 ― 2012/06/14

映画「キリマンジャロの雪」を上映している岩波ホールは、神保町駅直結のビルにある映画館です。
映画後は、ずっと座っていて凝り固まった体をほぐすために1駅歩いてから電車に乗るようにしています。
神保町は日本一の古書店街で知られています。日光で本が傷まないように書店は通りの片側(北向き)に集中しています。
その通りに、近頃はニューオープンの飲食店が目立ってきました。飲食店が増えて便利になったなぁと思ったのですが、よく考えると古本屋の数がずいぶん減っているのです。じっくり見てみると激減していると言っていいでしょう。
現代はAmazonをはじめインターネットで、本を注文する人が多いですよね。古本も簡単に探せますし、神保町へ行く人は、昔に比べると減っているのでしょうね。私も、昔は神保町で本を探すのが大好きだったのですが、今は近くにあるブックオフへ行くことの方が多いです。
変わりゆく古書街をまのあたりにして、自分も行ってなかったくせに、寂しさを覚えます。
写真のコーヒーは東京国際フォーラムにあるカフェのもので、神保町とは関係ないです。
映画後は、ずっと座っていて凝り固まった体をほぐすために1駅歩いてから電車に乗るようにしています。
神保町は日本一の古書店街で知られています。日光で本が傷まないように書店は通りの片側(北向き)に集中しています。
その通りに、近頃はニューオープンの飲食店が目立ってきました。飲食店が増えて便利になったなぁと思ったのですが、よく考えると古本屋の数がずいぶん減っているのです。じっくり見てみると激減していると言っていいでしょう。
現代はAmazonをはじめインターネットで、本を注文する人が多いですよね。古本も簡単に探せますし、神保町へ行く人は、昔に比べると減っているのでしょうね。私も、昔は神保町で本を探すのが大好きだったのですが、今は近くにあるブックオフへ行くことの方が多いです。
変わりゆく古書街をまのあたりにして、自分も行ってなかったくせに、寂しさを覚えます。
写真のコーヒーは東京国際フォーラムにあるカフェのもので、神保町とは関係ないです。
ミッドナイト・イン・パリ ― 2012/06/15

「ミッドナイト・イン・パリ」を観てきました。
脚本家のギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者のイネズ(レイチェル・マクアダムス)と一緒にパリを訪れていた。ギルは脚本ではなく、本格的な作家に転身したいと思い、小説を書いている。憧れのパリに住みたいとも考えるが、イネズは作家になることもパリに住むことも反対。ある夜、ギルは1人で酔って道に迷っていた時に、深夜0時に現れたクラシックカーに誘われるがままに乗り込むと、1920年代のパリにタイムスリップしてしまう。黄金時代(ゴールデンエイジ)と言われ、著名人が集っていた時代である。フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、マン・レイ、ルイス・ブニュエルなど、とまどいながらも憧れの時代に行けて興奮するギル。毎夜タイムトリップし、大勢の人と出会い、語り合い、自分の小説の意見を聞いたりする。そのうちにピカソのモデルで愛人アドリアナ(マリオン・コティヤール)に心惹かれていくのだった…。
オープニングから次々と見せてくれるパリの風景が絵になります。ジヴィルニーのモネの庭園なんか息をのむほどの美しさです。一瞬しか出ないので、もっと見たくなってしまいます。登場してくる著名人ですが、わからない人も何人かいて、この時代のことをよく知っている人なら、もっと面白いのかもしれません。でも、知らなくても大丈夫です。ヘミングウェイはヒゲのおじさんのイメージだったけど、若い頃はイケメンだったのですね。エイドリアン・ブロディのダリは、雰囲気出ています。
チラシやポスターに使っているのに、ゴッホは出てこないんですね。ジャン・コクトーも姿は見られませんでした。
わからなかったのは、キャシー・ベイツ演じるガートルート・スタインと歌手のコール・ポーター。アドリアナも知らないです。ピカソの他の愛人は何人も知っているけど。フィッツジェラルドの妻も有名なんでしょうね。ダンナ様は「グレート・ギャツビー」を書いた人程度しか知りませんが、なかなか勉強になる映画です。
主役のオーウェン・ウィルソンもトボけた感じで良かったです。監督の代弁者なんでしょうね。
後世の人々から見たら、名匠ウディ・アレン監督と同時代に生きている私たちのことが、うらやましいかもしれません。
普通のSF映画とは違って気軽にタイムスリップできます。なんせ車に乗れば行けちゃうんだもん。しゃれていて小気味良く、楽しい映画でした。
★★★★☆
脚本家のギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者のイネズ(レイチェル・マクアダムス)と一緒にパリを訪れていた。ギルは脚本ではなく、本格的な作家に転身したいと思い、小説を書いている。憧れのパリに住みたいとも考えるが、イネズは作家になることもパリに住むことも反対。ある夜、ギルは1人で酔って道に迷っていた時に、深夜0時に現れたクラシックカーに誘われるがままに乗り込むと、1920年代のパリにタイムスリップしてしまう。黄金時代(ゴールデンエイジ)と言われ、著名人が集っていた時代である。フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、マン・レイ、ルイス・ブニュエルなど、とまどいながらも憧れの時代に行けて興奮するギル。毎夜タイムトリップし、大勢の人と出会い、語り合い、自分の小説の意見を聞いたりする。そのうちにピカソのモデルで愛人アドリアナ(マリオン・コティヤール)に心惹かれていくのだった…。
オープニングから次々と見せてくれるパリの風景が絵になります。ジヴィルニーのモネの庭園なんか息をのむほどの美しさです。一瞬しか出ないので、もっと見たくなってしまいます。登場してくる著名人ですが、わからない人も何人かいて、この時代のことをよく知っている人なら、もっと面白いのかもしれません。でも、知らなくても大丈夫です。ヘミングウェイはヒゲのおじさんのイメージだったけど、若い頃はイケメンだったのですね。エイドリアン・ブロディのダリは、雰囲気出ています。
チラシやポスターに使っているのに、ゴッホは出てこないんですね。ジャン・コクトーも姿は見られませんでした。
わからなかったのは、キャシー・ベイツ演じるガートルート・スタインと歌手のコール・ポーター。アドリアナも知らないです。ピカソの他の愛人は何人も知っているけど。フィッツジェラルドの妻も有名なんでしょうね。ダンナ様は「グレート・ギャツビー」を書いた人程度しか知りませんが、なかなか勉強になる映画です。
主役のオーウェン・ウィルソンもトボけた感じで良かったです。監督の代弁者なんでしょうね。
後世の人々から見たら、名匠ウディ・アレン監督と同時代に生きている私たちのことが、うらやましいかもしれません。
普通のSF映画とは違って気軽にタイムスリップできます。なんせ車に乗れば行けちゃうんだもん。しゃれていて小気味良く、楽しい映画でした。
★★★★☆
ピーマン肉詰め ― 2012/06/16

小さい頃は、ピーマンって大嫌いでしたけど、今は平気です。
先日の夕食はピーマンの肉詰め。
翌日は、お弁当にも持っていきました。
先日の夕食はピーマンの肉詰め。
翌日は、お弁当にも持っていきました。
ジェーン・エア ― 2012/06/17

「ジェーン・エア」を観てきました。
幼い頃に両親を亡くしたジェーン・エア(後にミア・ワシコウスカ)は、伯母のもとに引き取られるが、伯母はジェーンをうとましく思い、寄宿学校へ入れられる。寄宿学校でも不当な扱いをうけ、ひどい環境であった。ヘレンという親友ができのだが、やがて別れが訪れる。母校で教師を務め後に、ソーンフィールドの館で、アデルという少女の家庭教師となる。屋敷をとりしきっているのは女中頭のフェアファックス夫人(ジュディ・ディンチ)。3か月後に館の主人であるロチェスター(マイケル・ファスベンダー)がやってくる。横柄で気難しいところのあるロチェスターは、ジェーンに不躾な質問をしてくるが、媚びをうるような答えはできないジェーンは率直な回答や意見を言う。たがいに惹かれあっていく2人だったが、ロチェスターとその屋敷には恐ろしい秘密があった…。
「ジェーン・エア」は学生時代に読んで大好きな小説です。映画化は4度目だそうですが、今回の映画は原作のイメージをよくあらわしていると思います。館の雰囲気は立派なお屋敷なんだけど、どこか陰気な感じ。荒涼とした迫力ある自然。そしてファッションも素敵でした。構成はちょっと変わっていて、小さい頃から順序だてて進むのではなく、回想をまじえながら、ジェーンがどんな人かをわからせていきます。高潔で誇り高い女性が、降りかかる不運の中で真実の愛を探し求めるという話です。結末にいたるまで全部わかっているのに、観たくなってしまう映画です。前作はロチャスター役がウィリアム・ハートでしたが、今回のマイケル・ファスベンダーの方がかっこいいですね。いや本当はマイケル・ファスベンダーだから観たかったってこともあります。ジュディ・ディンチが出ているのは知らなかったので驚きました。「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベルも出演しています。
★★★★☆
幼い頃に両親を亡くしたジェーン・エア(後にミア・ワシコウスカ)は、伯母のもとに引き取られるが、伯母はジェーンをうとましく思い、寄宿学校へ入れられる。寄宿学校でも不当な扱いをうけ、ひどい環境であった。ヘレンという親友ができのだが、やがて別れが訪れる。母校で教師を務め後に、ソーンフィールドの館で、アデルという少女の家庭教師となる。屋敷をとりしきっているのは女中頭のフェアファックス夫人(ジュディ・ディンチ)。3か月後に館の主人であるロチェスター(マイケル・ファスベンダー)がやってくる。横柄で気難しいところのあるロチェスターは、ジェーンに不躾な質問をしてくるが、媚びをうるような答えはできないジェーンは率直な回答や意見を言う。たがいに惹かれあっていく2人だったが、ロチェスターとその屋敷には恐ろしい秘密があった…。
「ジェーン・エア」は学生時代に読んで大好きな小説です。映画化は4度目だそうですが、今回の映画は原作のイメージをよくあらわしていると思います。館の雰囲気は立派なお屋敷なんだけど、どこか陰気な感じ。荒涼とした迫力ある自然。そしてファッションも素敵でした。構成はちょっと変わっていて、小さい頃から順序だてて進むのではなく、回想をまじえながら、ジェーンがどんな人かをわからせていきます。高潔で誇り高い女性が、降りかかる不運の中で真実の愛を探し求めるという話です。結末にいたるまで全部わかっているのに、観たくなってしまう映画です。前作はロチャスター役がウィリアム・ハートでしたが、今回のマイケル・ファスベンダーの方がかっこいいですね。いや本当はマイケル・ファスベンダーだから観たかったってこともあります。ジュディ・ディンチが出ているのは知らなかったので驚きました。「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベルも出演しています。
★★★★☆
森繁久彌と向田邦子展 ― 2012/06/17

日本橋三越で“とっておきの山形展”という催事(販売)があったので、山形出身である母と行ってきました。
同じフロアで“森繁久彌と向田邦子展”というのをやっていたので、これは母と見るのにぴったりと思いました。
駆け出しのシナリオライターだった向田邦子さんを見出し、才能を開花させたのも森繁さんでした。さすがにラジオ番組は聴いたことないですけど、ドラマは子どもの頃から私も見ていました。
直筆原稿や、台本(ガリ版?)、衣装など2人のゆかりのものが展示されていました。森繁さんの衣装は意外と大きいので、体格が良いんですねぇ。向田さんはとてもおしゃれな人です。美しい。
同じフロアで“森繁久彌と向田邦子展”というのをやっていたので、これは母と見るのにぴったりと思いました。
駆け出しのシナリオライターだった向田邦子さんを見出し、才能を開花させたのも森繁さんでした。さすがにラジオ番組は聴いたことないですけど、ドラマは子どもの頃から私も見ていました。
直筆原稿や、台本(ガリ版?)、衣装など2人のゆかりのものが展示されていました。森繁さんの衣装は意外と大きいので、体格が良いんですねぇ。向田さんはとてもおしゃれな人です。美しい。
メダイのポワレ ― 2012/06/18
母と食べたランチ。

本日のお魚はメダイのポワレ。

サラダ、スープ、パン、デザート、コーヒー付き。
ハロー!?ゴースト ― 2012/06/19

「ハロー!?ゴースト」を観てきました。
天涯孤独なサンマン(チャ・テヒョン)は、自殺を図るが失敗し、目覚めた病院で他の人には見えない人が見えるようになる。ヘビースモーカーのおじさん、エロいおじいさん、食いしん坊の子ども、いつも泣いている女のゴーストがサンマンにくっついてきてしまう。霊媒師に相談に行くと幽霊がとり憑いていると自分は死ねないと聞く。自殺をしたいサンマンは、成仏してもらえるようにゴーストたちのやり残した願い事を聞いてあげることにする。その途中で、看護師ヨンスに出会い、恋心を抱くサンマンだったが、ゴーストがとり憑いているせいで、おかしな行動をとってしまい、変人に思われてしまう。
昔、ロバート・ダウニーJr.が主役だった「愛が微笑む時」という映画があったのですが、設定が似ているなぁと思って観に行きました。チャ・テヒョンが演じるなら笑かしてくれそうだと思ったし。お話自体はゆるい感じで、笑いどころをまじえながら進んでいくのですが、ゴーストの願い事が、ちょっと微妙なんです。なぜ、それを?って感じのことが多くてちょっとスッキリしません。しかし、しかしです。予想外のラストを知ったとたんに、ご~~きゅ~(号泣)です。今までの内容すべての理由がスルスルとわかっていきます。
ゴーストにとり憑かれている状態を演じ分けるチャ・テヒョン、うまいです。女っぽくなったり、子どもになったり。「愛が微笑む時」のロバート・ダウニー・Jr.も達者でしたけど。でも内容は「愛が微笑む時」と一味違います。ハリウッドリメイクも即決定しているそうです。やっぱり脚本がいいのです。ネタバレなしで観ると最高です。
★★★★☆
天涯孤独なサンマン(チャ・テヒョン)は、自殺を図るが失敗し、目覚めた病院で他の人には見えない人が見えるようになる。ヘビースモーカーのおじさん、エロいおじいさん、食いしん坊の子ども、いつも泣いている女のゴーストがサンマンにくっついてきてしまう。霊媒師に相談に行くと幽霊がとり憑いていると自分は死ねないと聞く。自殺をしたいサンマンは、成仏してもらえるようにゴーストたちのやり残した願い事を聞いてあげることにする。その途中で、看護師ヨンスに出会い、恋心を抱くサンマンだったが、ゴーストがとり憑いているせいで、おかしな行動をとってしまい、変人に思われてしまう。
昔、ロバート・ダウニーJr.が主役だった「愛が微笑む時」という映画があったのですが、設定が似ているなぁと思って観に行きました。チャ・テヒョンが演じるなら笑かしてくれそうだと思ったし。お話自体はゆるい感じで、笑いどころをまじえながら進んでいくのですが、ゴーストの願い事が、ちょっと微妙なんです。なぜ、それを?って感じのことが多くてちょっとスッキリしません。しかし、しかしです。予想外のラストを知ったとたんに、ご~~きゅ~(号泣)です。今までの内容すべての理由がスルスルとわかっていきます。
ゴーストにとり憑かれている状態を演じ分けるチャ・テヒョン、うまいです。女っぽくなったり、子どもになったり。「愛が微笑む時」のロバート・ダウニー・Jr.も達者でしたけど。でも内容は「愛が微笑む時」と一味違います。ハリウッドリメイクも即決定しているそうです。やっぱり脚本がいいのです。ネタバレなしで観ると最高です。
★★★★☆
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