ロボット2012/05/05

ロボット
「ロボット」の試写会へ行ってきました。
天才科学者バシー博士(ラジニカーント)よって作られた感情を持つ最先端ロボット・チッティ(ラジニカーント2役)。ロボットでありながら、博士の恋人サナ(94年ミスワールドのアイシュワリヤ・ラーイ)に恋してしまう。そのため博士の言うことに背き、分解・廃棄されてしまう。しかしバシー博士を敵視している教授がチッティを回収し、悪のロボットに作り変えてしまう。サナを奪うためにチッティは、破壊の限りを尽くし、街をパニックに陥れる。
まさに「ワケわからんが面白い」のコピーの通りです。インド映画らしく歌とダンスもあるしSFだし、たくさんの要素が混じっています。前半のロボットができあがって、教えていないことが、まだできないからと、ヘンな行動をしてしまうあたりがツボでした。アクションも人間ではありえない動きばかりで、予想を超えた楽しさです。
特に後半は「マトリックス」「トランスフォーマー」「ターミネーター」をギャグにしたような展開で、これまた笑えるんだけど、いかにもマンガみたいになってしまいます。
139分とインド映画にしては短いと思ったら、日本用に特別編集されているのだそうです。きっともっとダンスシーンがあったのではないかな。女の人もきれいだし、ラジニカーントのキレのあるダンスも楽しいです。1人2役もうまく演じ分けていました。 新感覚のインド映画です。

★★★★☆

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