ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬2012/01/24

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」を観てきました。
ご存知「Mr.ビーン」のローワン・アトキンソン主演。007シリーズのパロディ風です。
かつて英国諜報部員だったジョニー・イングリッシュ(ローワン・アトキンソン)は、任務に失敗し解雇されていた。その後、チベットの僧院にこもり武術や精神の鍛錬をしていたところ、呼び戻されて英中首脳会談時の中国首相暗殺の陰謀を阻止することを命じられる。情報提供者と接触するために新人のタッカーと共に香港に飛ぶ。そこでまずドタバタが…。
決して弱いわけじゃないんだけど、勘違いや失敗が次々に起こり、どれもスムーズに解決しません。この軽妙な話の進み方が、おかしくて爆笑できます。前の出来事が後のことの伏線になっていることが多くて、想像もついちゃうんだけど、それでもそこが面白いです。
単なるパロディとも違って、まるで現代のチャップリンのように思えます。言いすぎかな。巧妙なんだけど、くだらないばかばかしさで楽しませてくれます。おすすめです。エンドロール時にも映像があるので、すぐに帰らないように。

★★★★☆

コメント

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_ 映画とライトノベルな日常自販機 - 2012/01/24 14:04

★★★★☆(3.5)“シリアスなのにメッチャ笑って腹筋がwwww”映画はチベットでの修行から始まります。ジョニーは他の修験者よりも歳がいっているため、“師匠からは知恵を使って勝て”と教えを受けます。修行の場面から小ネタの連発でクスクス笑ってしまいます。とってつけたような冒頭の場面というのではなく、そこでの修業の成果や師の教えが後々きいてきたりします。 オープニングはかなり有名なイギリスのスパイが活躍する映画を意識した作りになっていますが、どことなくコミカルな雰囲気が漂っているところはうまいです。 イ...

_ タナウツネット雑記ブログ - 2012/01/28 21:51

映画「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」観に行ってきました。
「Mr.ビーン」で有名なイギリスのローワン・アトキンソンが主演を担う、スパイアクションコメディシリーズの2作目。
ちなみに前作「ジョニー・イングリッシュ」は未観賞です(^^;;)。
作品の邦題タイトル自体が、イギリスで2008年(日本では

_ 京の昼寝〜♪ - 2012/02/01 12:11



□作品オフィシャルサイト 「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」□監督 オリヴァー・パーカー □脚本 ハーミッシュ・マッコール□キャスト ローワン・アトキンソン、ジリアン・アンダーソン、ドミニク・ウェスト、ロザムンド・パイク 鑑賞日 1月27日(金)...

_ Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ> - 2012/02/15 17:19

Mr.ビーンシリーズで知られる英国コメディアン、ローワン・アトキンソンが英国諜報機関のエージェントを演じる「ジョニー・イングリッシュ」シリーズの第二弾となる映画『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』。

“気休めの報酬”というタイトルからもわかるように(とは言

_ こんな映画観たよ!-あらすじと感想- - 2013/03/20 09:45

 ネット上では、侍ジャパンの山本浩二監督に対するパッシングが盛り上がっているようです。「負けたらたたく。」これも、日本の文化なのでしょうか。これでは、どこかの国の一緒