リアル・スティール2012/01/12

リアル・スティール
「リアル・スティール」を観てきました。
近未来のボクシングは生身の人間ではなく、高性能ロボットが戦う競技となっていた。元ボクサーのチャーリー・ケントン(ヒュー・ジャックマン)は乏しい資金力でロボットを入手し、賭け試合などで一攫千金を夢みるが、もはや人生の敗北者のような状態。借金から逃げ回り、酒びたりの毎日。
そんなある日、赤ん坊の頃に別れたままの息子マックス(ダコタ・ゴヨ)が11歳になった今、母を亡くしてチャーリーの所にやってきた。親子関係はうまくいかず最悪。そんな中、部品を盗みに入ったゴミ捨て場でマックスはスクラップ同然の旧式ロボット“ATOM”をみつけ掘り起こしてくる。チューンナップして試合に出場すると、ATOMは予想以上の強さ、しぶとさを発揮していく…。
ハリウッドらしく期待通りに盛り上がり、期待通りの結末を迎えて楽しいです。マックス役の子、かわいかったし、繊細な部分も上手かったです。ATOMを見つける前に、チャーリーが入手したロボット“ノイジーボーイ”は、「超悪男子」とか、ボディに大きく書いてあって、日本人が見ると、ちと恥ずかしい。
ボクシングをしていたチャーリーを模倣してATOMが強くなっていくのだけど、ヒュー・ジャックマンもロボットも動きにキレがあって良かったです。

★★★★☆