ポルチーニのタリアッテレ2011/11/24

コレド室町へ行きました。赤坂トップス系のお店で食事しました。


おかわり自由のサラダ、ヴィシソワーズ。


ポルチーニのタリアッテレ。


トップスといえばチョコレートケーキ。

おまえさん 上2011/11/24

おまえさん 上
「おまえさん 上」 宮部みゆき・著 講談社文庫
かゆみ止めの薬「王疹膏」が人気の瓶屋主人が斬り殺された。深川の同心・平四郎は、若い同心の信之輔と供に調べに乗り出す。検分にやってきたご隠居こと源右衛門は、少し前の身元不明の遺体と斬り口が同じで、同じ人物に斬られたと言う。
シリーズものなので、いろいろな人物が出てきます。前の話でおなじみになっている人もいるし、すっかり忘れている人もいて、主要人物以外はあいまいです。前の本を読んでから、ちょっと経ってしまったせいもあります。そしてこの本で、初めて登場する人物もいっぱいいて、こんがらがってきます。事件も昔の因縁が結ぶ連続殺人のようなんですが、本筋とは違う出来事もいっぱいあり、上巻を読んでいる時点では、どうも複雑です。しかし、最終的には、一見、関係ないような出来事も実は意味があるのだろうなぁと思うと、真相がどのように転がっていくのか、楽しみでもあります。平四郎の甥っ子、弓之助の推理が冴えるというような話ですが、美形の弓之助と違って風采があがらない信之輔の外見を、平四郎がやけに何度も気にしているなぁと思いました。
ちょっと厚い本ですが、下巻を読むのが楽しみです。