19112011/11/08

1911
「1911」を観てきました。
清朝末期の中国は欧米列強の脅威にさらされていた。衰退の一途をたどる国家を憂い、民衆たちが立ち上がる。革命軍を束ねるのは孫文(ウィンストン・チャオ)。その参謀の黄興(ジャッキー・チェン)は軍事司令官として総督府に攻め込むが、失敗に終わる。この戦いで多くの若い命が奪われた。黄興自身も負傷。悲しみに打ちのめされるが、献身的に彼を看病する女性、徐宗漢(リー・ビンビン)や同志たちの勇気ある行動に励まされ、再び立ち上がるのだった。やがて各地に飛び火し、全土規模の辛亥革命へと発展してゆく。
一方、滅び行く清朝内部の軍人・袁世凱は虎視眈々と権力の座を狙っていた…。
ジャッキー・チェン映画出演100本目、そして辛亥革命から100周年の記念すべき作品ですが、公開2日目に観たら、意外とすいていました。ジャッキー・チェンは実年齢よりもかなり若い役を演じていましたけど、やっぱり普通の人に比べると若く見えますね。アクションは少なめですが、ちょっとだけ体を使ったカンフーっぽいアクションもありました。
中国革命の父・孫文は有名ですが、黄興という人物は全く知りませんでした。この革命のために高い志を持った人たちの尊い命が奪われたことはよくわかりました。後世の人々のために、民衆のための国家を夢見たわけだけど、今の中国は孫文らが願った国に果たしてなっているのだろうか。

★★★☆☆

コメント

_ りさ ― 2011/11/13 01:23

ジャッキーの映画、あまり観た事ないんですよ。
今度きちんと見直してみようかな。
ジャッキーの熱烈ファン、すごく多いですもんね。

_ spice管理人 ― 2011/11/13 01:30

100作もあるので、さすがにそんなに見てないけど、面白いですよ。
テレビ放映の時に見ているのも良いですね。

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