三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船2011/11/04

「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」を観てきました。
17世紀のフランス。出世を夢見て大都会パリにやってきたダルタニアン、フランス国王に仕え一目置かれる3人の銃士アラミス、アトス、ポルトスに、知らずに決闘を申し込むのだが、後に意気投合。アンヌ王妃の侍女コンスタンスに恋をしたことから、王妃の窮地を救うために三銃士と協力して、陰謀をたくらむリシュリー枢機卿に立ち向かうことになる…。
実際には17世紀にはなかった飛行船を登場させて壮大なアクションを見せてくれるんだけど、そういう映像のすごさに目がいってしまうだけで、肝心のところがどうなんだろうなぁと。リチャード・チェンバレンがアラミスを演じた「三銃士」(1973年版古い?)がすごく面白かったから、ちょっと不満が残りました。監督はミラ・ジョヴォヴィッチのダンナさんでもある「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン。そのせいかミラの、アクションはキレキレで美しいのです。ミラの映画になっちゃっているって感じもします。ノートルダム大聖堂など、いろいろな建物や壮麗な宮殿の内部は見る価値ありです。ファッションもおしゃれでした。

★★★☆☆