Spice -映画・本・美術の日記-

「アイ・アム・ナンバー４」を観てきました。
異星人である９人の選ばれし若者たち。何者かに命を狙われ続け、地球で生活しながら逃げ続ける生活を送っていた。ナンバー３までが殺され、次は自分が狙われていることを予感する主人公ナンバー４（アレックス・ペティファー）。ジョン・スミスという偽名でアメリカの田舎町で暮らすことになり、人に紛れるために高校に転入する…。
ある星が滅亡する前に、地球へ送りこまれた子どもたちは、各々特殊な能力があって、成長してその能力の覚醒を待っている。各自に保護する戦士がついていて、親代わりとなって、命を守っている。ナンバー４にも特殊な才能があるのだが、本人はどんなものかもよくわかっていないし、自分の果たすべき使命も、敵の目的も何もわかっていない。逃げ続ける生活に嫌気がさしている。高校で出会った少女とも恋が芽生えるのだけど、敵はすぐそこまで近づいていた。敵とは別にナンバー４を追っている女もいるし、超能力ものかなぁと思って観に行ったけど、異星人の話だったので、ちょっと意外でした。高校では嫌がらせをする奴や、いじめられる男の子や、普通の学園ドラマも楽しめるし、青春、ＳＦ、アクションと、盛りだくさんの内容です。ナンバー６も出てきて大活躍。ナンバー６がカッコ良かったです。ナンバー４もイケメンだし、設定とか細かいことは説明不足だけど楽しかったです。ナンバー４とナンバー６しか出てないから、まだ続くのでしょうかねぇ。そうなんでしょうねぇ。

★★★☆☆