カニのせいろ蒸し御前2011/03/08

湘南方面に住む親戚の所へ行ったのですが、海岸の方へ車で連れていってもらい、ランチをご馳走になりました。

カニのせいろ蒸しを食べました。
生のカニのお刺身とカニサラダ。


せいろ蒸し、天ぷらなど。お腹がいっぱいになりました。


いとこ煮2011/03/09

いとこ煮
親戚の家に行った時に、作っておいてくれて、お土産にもらったのが、山形県の庄内地方の郷土料理“いとこ煮”です。
小豆(あずき)ともち米を煮たものです。
材料からしてもおはぎみたいですが、ほど良い甘さで、お茶請けになります。
作ってくれたのは、年上の従姉ですが、久しぶりにやってくる私のために?と後で思いました。いとこが作ってくれたいとこ煮です。
いとこ煮は地方によって内容が違うようです。庄内地方のは小豆ともち米を煮たもみたいです。

トスカーナの贋作2011/03/10

トスカーナの贋作
「トスカーナの贋作」を観てきました。
舞台はイタリアのトスカーナ地方。とても奇妙な内容の映画。
「贋作」という本を出版した著者ミラー(ウィリアム・シメル)が、講演を行なう。講演を聞きにきたフランス女性(ジュリエット・ビノシュ)は、ギャラリーのオーナー。後日ミラーが訪ねて行き、車で出かけることになる。2人は車の中で“本物”と“贋作”についての議論を繰り広げる。車を降りた町でカフェに入った2人は、そのお店の女主人に夫婦と間違われたことをきっかけに、夫婦を装う。まるで演技合戦のようだ。長年連れ添って、すれ違ってしまった夫婦のような感じ。ケンカしたり、距離が縮まったりするのだけど、関係を修復するのが難しくなってしまった夫婦のようである。その町にある教会は2人が15年前に愛を誓った場所になっている。のめりこんでいく夫婦の会話。いったいどうなるのだろうと思っているうちに終わってしまうのだった。

つまらないわけじゃないのです。緻密な計算がなされている映画で、いろいろなことに意味があるのだろうと思います。果たして、私が感じたことが、監督が狙った通りのことなのか、なんだか試されているような気分。どうしたんだこの2人はと思いながら、どんどん惹きこまれていってしまいます。車のフロントガラスに移りこむ街並やヨーロッパ絵画のような郊外の風景。ずっと見ていても飽きない。ジュリエット・ビノシュは色が白くて、相変わらず美しいです。あの服は胸が広く開きすぎていて、ちょっとドキドキしてしまいますね。生活感があって、リアルな女性を演じています。対するウィリアム・シメルは俳優ではなくて、イギリスの有名なオペラ歌手なんだそうですが、とても自然だったし、かっこよかったです。
監督はイランのアッバス・キアロスタミ。他の先品を観て、寝てしまったことがあるので、かなり心配していたのですが、大丈夫でした(笑)

★★★★☆

塩そば2011/03/11

まだまだ寒い日がありますよね。寒い日はやっぱりラーメン。
東銀座にある函館らーめんの“船見坂”です。前に食べに行った“萬福”のすぐ近くにあり、こっちのお店もずーと気になっていました。


玉子入り塩そばにしました。
スープがとても澄んでいます。こういうのを食べるのは初めてかも。
やや硬めの細麺です。ハッキリとした塩味で、私は結構好きです。


帰宅困難者2011/03/12

地震で電車が止まっていたので、会社に泊まってしまいました。
会社には前から自主的に非常持出袋を用意しておりました。
地震の時も、すぐに背負っていたら、同僚にすごい!冷静だと言われました。
地震であせって、持出袋のことなんか、忘れていたって。



夜にコンビニに食べ物を買いに行ったら、お店はどこもこんな状態でした。


持出袋にも食べ物を入れてあるし、コンビニでも、お菓子やスープなどは残っていたし、大丈夫でしたけど。飲食店は、どこもいっぱいで、食べ物は終わりになっているところも多かったです。
心配してメールをくれた人もいました、どうもありがとうございました。

無事に帰りました2011/03/12

一夜明けて、ニュースを見ると、ひどい状況なんですね。
まだ余震もあって怖いです。

会社の応接室のソファで寝て、朝帰ってきました。
帰りがけに会社の近くのコンビニをチェックしたら、昨日よりも更に
品薄になっていました。お菓子やおつまみもないです。
まだ、会社に残っている人に状況を連絡。エレベーターが使えない
ので、買いに行ってもなかったら、かわいそうなので。

家はどうなっているのかと、心配して帰ったけど、鏡が倒れていた
だけで、ほとんど平気でした。
あとはハミガキとキッチンハイターが倒れていた位です。
1階だから、それほど揺れなかったのかもしれません。

友人に言うと驚かれるんですが、うちには本棚がありません。
本を読むのが好きなんですけど、本はすぐにあげてしまったりして、
とっておかない場合が多いのです。

家の方のスーパーは問題なく商品が売られていました。
普通に夕食を食べられました。
メカジキを生姜、醤油、お酒に漬けておいて焼きました。
サラダ、納豆、ほうれん草のおひたし、もずくスープ、十六穀米。

売り切れ・通勤の混乱2011/03/14

日曜日くらいから、スーパーとコンビニから、商品が続々と
消えています。
米、カップ麺、パン、電池など売り切れ。
品薄なので、よけいに皆必死になっているみたいです。
レジも行列しています。

朝の出勤もすごいことになっていました。
電車が来ても、乗ることができず、何台も待ち続けます。
ホームも人があふれそうになっています。
やっと会社に着くと、半分くらいはまだ来ていなかったです。
会社では、節電のため、蛍光灯を半分はずしました。

蒼穹の昴12011/03/15

「蒼穹の昴1」浅田次郎・著 講談社文庫
借りて読みました。全4巻なので、まだなんとも言えませんが、
興味深く読んでいます。宦官のことは他の小説にも出てきますが、
こんなに具体的に書いてある本を読んだのは、初めてでした。
科挙試験のこともです。本当に大変な試験なんですね。
関心するばかりです。

三匹のおっさん2011/03/16

三匹のおっさん
「三匹のおっさん」有川浩・著 文藝春秋
主人公3人(匹)はもともと幼なじみで、近所に住む飲み友達。還暦を迎えるとはいえ、まだまだ若い者には負けないほど元気。そのうち2人は武道の達人、もう1人はメカに強い。
町内に起こる様々な事件を聞いては、その解決に力を合わせる。痴漢や詐欺事件など、高校生の孫と娘も加わって、地域の安全を守っている。

すごーい面白かったです。3人のキャラクターの描きわけが素晴らしいのです。会社を定年退職、剣道の師範でもある通称キヨ、居酒屋の亭主で今は息子に代を譲った柔道家のシゲ、おとなしそうなだけど、キレると怖い頭脳派のノリ。キヨの孫の祐希はチャラい雰囲気ながら、3人の活躍を見て一目置くようになる。生真面目なジーサンとイマドキの高校生で、あまり接点もなかったのだが、キヨは定年後の嘱託勤務で祐希のバイト先に出向してくる。そのうちに、祐希がキヨにファッションのアドバイスをして、ジジ臭い服装からカジュアルな雰囲気に変えてあげるし、口では文句を言い合いながらも、お互いを認め合う良い関係になっていきます。
表紙と挿絵を描いているのが漫画家の須藤真澄さん(大好き!)で、話にとてもマッチしています。そのせいもあって漫画を読んでいるように、あっという間に読めてしまいます。
ドラマ化しても面白いのになぁ。1話完結形式で、6話の話が入っています。なんか、現代的な必殺仕事人みたいな雰囲気もするんですよね。時代劇っぽい要素のある下町人情ものです。NHKドラマ10の枠にいいんじゃな~い?

毎日お弁当2011/03/18


地震以来、コンビニなどが品物が少ないことが多いので、簡単なものだけど、お弁当を持って行っています。


ちまきです。きな粉をかけて食べます。田舎から送ってきました。


ふりかけおにぎり。