バーレスク2011/01/08

バーレスク
「バーレスク」を観てきました。
歌手になることを夢見てロサンゼルスへやってきたアリ(クリスティーナ・
アギレラ)は、“バーレスク”というクラブのショーを見て魅了され、オー
ナーのテス(シェール)に頼み込むが、ダンサーに採用してもらえず、ウエ
イトレスとしてもぐりこむ。そして自らの歌声と傑出したダンスを武器に、
才能を開花させていく。

シェールの歌も良かったけど、クリスティーナ・アギレラの歌には圧倒され
ます。歌がすごいだけじゃなく、本当に美しい人でした。ショウビズの最高
峰のショーを見て、終わった後は拍手したくなるような映画です。
想像していた話とはちょっと違っていました。私が想像していたのは、田舎
から出てきた無名な女性が、スターの階段を駆け上がって、やがて有名に
なり、うまくいっていた彼とは、いつしかすれ違い、最後はやはり彼のすばら
しさに気づき彼の元に帰っていくというような話かなぁと。
それはちょっと違っていて、バーレスクというお店が中心で、なかなか家庭
的というか、家族的なお店です。アリは恋愛や友情に悩みながら、テスは
店の存続に悩みながらも、アリのおかげでお店は大盛況になっていくとい
うような話でしたね。
歌とダンス、メイクやファッションも楽しめます。女性には特におすすめ。

★★★★☆

二色丼2011/01/09

家のごはんです。
二色丼、野菜スティック、トマト、浅漬け。
野菜スティックにつけるのは味噌マヨネーズです。

山口晃展2011/01/10

銀座三越で開催していた山口晃展へ行ってきました。



2007年上野の森美術館で開催された『アートで候 会田誠・山口晃展』
も見たので、原画を見るのは2回目です。
特徴は緻密で繊細な描画と遊び心でしょうか。
古さの中に新しさがあるという感じです。



大和絵のような雰囲気の中に現代的なものが描かれていたりします。
電柱に興味を持っていて、電柱をデザインした絵などもありました。
小型路面電車をデザインしたりして、それが作って展示してあって、
中に入れるようになっていました。
平安や江戸時代風なものと、昭和のなつかしい風景などが混在する、
面白い絵がいっぱいありました。
雑誌“ぴあ”の美術のページによく文章を載せているのですが、とても
個性的で、文才もあるようです。

バカラのシャンデリア2011/01/10

恵比寿ガーデンプレイスへ映画を観に行きました。
昨冬も見たけど、ここのイルミネーションはバカラのシャンデリアです。


映画終わってから夕方になって撮ったのが下の写真です。
恵比寿ガーデンシネマが1月28日に閉館してしまうということもあって、最後にもう
1回行こうかなという気持ちになりました。



人生万歳!2011/01/11

「人生万歳!」を観てきました。
主人公ボリス(ラリー・デヴィッド)は、人間嫌いで偏屈な中年男。
ボリスは元物理学者で天才なんだけど、すごーく辛辣で、世界はアホだらけ
と公言する。
そこへ登場するのが田舎町から出てきたばかりの若い女性メロディ(エヴァ
ン・レイチェル・ウッド)。きれいなんだけど、かなり天然。
お腹がすいて、ボリスに助けてもらい、そのままボリスの家に居ついてしまう。
どこでどう間違ったんだか、親子ほど年齢が違うボリスのことが好きになって
しまう。田舎から出てきたメロディの母は娘がヘンな中年オヤジと結婚してい
て、ビックリするのだが、メロディも母も、そしてメロディの父も現れ、それぞれ
に今まで気付かなかった自分を発見していく。

主人公ボリスは観客に向け、しゃべったりする。昔の映画みたい。
ウディ・アレンの昔の映画もよく主人公のウディ・アレンが自虐的に、理屈を
しゃべりまくるよね。そんな雰囲気があります。展開もおかしいし、笑える映
画でした。でも、そこはかとなく、ファッション、音楽、ニューヨークの街並み
など、おしゃれに撮っているんだよねぇ。最後はうまくまとまりすぎのような
気がするけど、ウディ・アレンっぽい作品で良かったかな。

★★★★☆

都営まるごときっぷ2011/01/12

実は私は結構、都バスマニアで、よくバスに乗ります。
先日、坦々麺を食べた時も、会社の近くから、途中の地下鉄の駅
までバスに乗って行きました。寒かったから。

恵比寿ガーデンプレイスへ行った日は都営地下鉄と都バスにも
乗れる1日乗車券を購入して行きました。
恵比寿駅から歩くよりはちょっと近いバス停があるのです。
映画「白夜行」の広告付きで、堀北真希ちゃんと高良健吾くんの
写真入りです。

ミルクレープ2011/01/12

映画が始まる前に“HARBS”でミルクレープを食べました。
映画館のすぐ隣りにあるのです。
フルーツたっぷりで、おいしいんです。

ピーラーサラダ2011/01/13

鮭チャーハンとピーラーサラダ
鮭チャーハンとピーラーサラダです。
ピーラーで大根と人参を薄くむいただけの簡単サラダです。
鮭チャーハンは前にもご紹介しました。
今回はビン入りの鮭フレークで、九条ねぎと一緒に炒めました。
上に三つ葉をのせています。

サンドイッチとフレンチトースト2011/01/14

休みの時に買い物へ行った時に、食べました。



下はフレンチトースト、フランスパンのフレンチトーストでした。
2人で分け合って、食べました。


しあわせの雨傘2011/01/15

しあわせの雨傘
「しあわせの雨傘」を観てきました。
舞台は1977年。主人公スザンヌ・ピジョル(カトリーヌ・ドヌーヴ)は朝のジョ
ギングが日課のセレブな社長夫人。夫のロベール(ファブリス・ルキーニ)は、
雨傘工場を経営している。もともとはスザンヌの父が作った会社。
ある日、工場職員が待遇改善を求めてストライキを起こしているなか、ロベール
が倒れてしまい、今まで仕事をしたこともないお飾りの妻だったスザンヌが、夫
に代わり従業員との交渉や、運営をすることになる。傲慢な夫のやり方と違って
従業員に家族のように接するスザンヌは、従業員からも信頼され、経営を立て
直していく。生き生きと仕事をするようになるスザンヌだったが、夫が復帰してこ
ようとする…。

12月に観た映画「Ricky」と同じフランソワ・オゾン監督。そういえばリッキーの
お父さん役だった人も、ちょっとだけ出てました。
大人のコメディって感じで、ニマニマしながら観てしまいました。色合いや風景
は昔の映画っぽいです。スザンヌを手助けしてくれる市長で議員のババンは、
昔スザンヌと不倫関係もあった人、ジェラール・ドパルデューが演じています。
2人でダンスするシーンなんか楽しいです。思ったよりも単純な話ではなく、な
かなか一筋縄いかないのですが、幸せだと信じこもうと思っていた人生だったけ
ど、仕事をすることで、自分の能力を知り、生きがいを見出して行くというよう
な話でした。ちょっと昔の話だから、しっくりくるのです。
カトリーヌ・ドヌーヴのために作られたような話でした。オゾン監督ならではの
ノリのある映画で、「焼き石に水」とか「8人の女たち」に近いと思いました。
労働紛争や選挙のシーンなんかもあるんだけど、どこかのんびりとして、古き
良き時代って感じがしました。

★★★★☆