ノルウェイの森 ― 2011/01/01
「ノルウェイの森」を観てきました。
主人公ワタナベ(松山ケンイチ)は高校時代、親友キズキ(高良健吾)とその恋
人の直子(菊地凛子)と3人でよく遊んでいた。しかし、キズキは自殺してしまう。
その辛さから逃げるように東京の大学に進学したワタナベだったが、偶然直子
と再会する。直子との関係を深めていくワタナベだったが、直子は次第に精神
的バランスを崩していき、直子の20歳の誕生日をきっかけにワタナベの前から
姿を消してしまう。
1960年代の大学紛争の様子や、ファッション、インテリアなど、すごくリアルに
表現されています。懐かしい日本でありながら、どこか違ったアジアの国のよ
うにも感じます。ワタナベと出会うもう1人の女性・緑(水原希子)の独特の理屈っ
ぽい話し方や、先輩である永沢(玉山鉄二)の男の美学というかなんというか、
そのへんが面白かったです。石坂洋次郎の小説やその頃の映画みたいだなぁ
と思ったのです。
永沢先輩は、今なら女性に怒られそうな人だけど、かっこいいですよね。
「自分に同情するなよ、自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」とか。
あと緑がワタナベに青森に行ったことある?と聞くのだけど、行ったことがない
と答えていました。松山ケンイチって青森出身だから、ここは笑うとこ?って
思ったけど、原作にもある言葉なのか、覚えていませんが。
ひとつひとつの言葉が面白いし、映像の構図が、どこを切りとっても絵画の
ように美しいのです。どこから探してきたのかと思うような大自然がいっぱい
出てきます。
細野晴臣さんや高橋幸宏さんまで出演していて、ビックリしました。糸井重里
さんも。
菊地凛子さんも含め配役は、私は良かったと思いますけど、上映時間がちょっ
とだけ長く感じました。松山ケンイチさんって、手がきれいね。
★★★★☆
主人公ワタナベ(松山ケンイチ)は高校時代、親友キズキ(高良健吾)とその恋
人の直子(菊地凛子)と3人でよく遊んでいた。しかし、キズキは自殺してしまう。
その辛さから逃げるように東京の大学に進学したワタナベだったが、偶然直子
と再会する。直子との関係を深めていくワタナベだったが、直子は次第に精神
的バランスを崩していき、直子の20歳の誕生日をきっかけにワタナベの前から
姿を消してしまう。
1960年代の大学紛争の様子や、ファッション、インテリアなど、すごくリアルに
表現されています。懐かしい日本でありながら、どこか違ったアジアの国のよ
うにも感じます。ワタナベと出会うもう1人の女性・緑(水原希子)の独特の理屈っ
ぽい話し方や、先輩である永沢(玉山鉄二)の男の美学というかなんというか、
そのへんが面白かったです。石坂洋次郎の小説やその頃の映画みたいだなぁ
と思ったのです。
永沢先輩は、今なら女性に怒られそうな人だけど、かっこいいですよね。
「自分に同情するなよ、自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」とか。
あと緑がワタナベに青森に行ったことある?と聞くのだけど、行ったことがない
と答えていました。松山ケンイチって青森出身だから、ここは笑うとこ?って
思ったけど、原作にもある言葉なのか、覚えていませんが。
ひとつひとつの言葉が面白いし、映像の構図が、どこを切りとっても絵画の
ように美しいのです。どこから探してきたのかと思うような大自然がいっぱい
出てきます。
細野晴臣さんや高橋幸宏さんまで出演していて、ビックリしました。糸井重里
さんも。
菊地凛子さんも含め配役は、私は良かったと思いますけど、上映時間がちょっ
とだけ長く感じました。松山ケンイチさんって、手がきれいね。
★★★★☆
あけましておめでとうございます ― 2011/01/01
いつもブログを見ていただいている方、ありがとうございます。
2011年もよろしくお願いいたします。
映画、美術、本の日記と書いてあるわりには“食いしん坊”な
日記になっていますが、そんなことは気にせずに、好きな物を
今後ものせてまいります。
実家に行って、おせち料理をいただきました。
写真にはないですが、お雑煮も食べました。
天気の良いおだやかな元旦を迎えました。
2011年もよろしくお願いいたします。
映画、美術、本の日記と書いてあるわりには“食いしん坊”な
日記になっていますが、そんなことは気にせずに、好きな物を
今後ものせてまいります。
実家に行って、おせち料理をいただきました。
写真にはないですが、お雑煮も食べました。
天気の良いおだやかな元旦を迎えました。
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