ロビン・フッド2010/12/31

ロビン・フッド
「ロビン・フッド」を観てきました。
12世紀末、ロビン・ロングストライド(ラッセル・クロウ)は十字軍の兵士とし
てフランスでの戦闘に加わっていた。ある日、イングランドの騎士ロバート・ロ
クスレー卿の暗殺現場に居合わせたロビンはその遺言を受け、ロバートの父
に遺品の剣を届ける約束する。
ロバートの故郷ノッティンガムへやってきたロビンは、ロバートの父ウォルター
卿にロバートの身代わりになるよう頼まれる。
ロバートの妻マリアン(ケイト・ブランシェット)は反対するのだが、ロビンは
村の危機を救う行動に出る。
そして、イングランド侵略を目論むフランスの陰謀に巻き込まれて行く。

時代が変わっても、戦争というのは繰り返されるのか、似たものなのか、海辺
にフランス軍が船でやってきて、兵士がどんどん降りてくるシーンって、前にも
見たことがあると思いました。ノルマンディー上陸作戦のシーンです。
別の映画、別の時代なのに、なんてスタイルが似ているのかと思いました。
よくできたエンターテイメントスペクタクルだと思います。さすがにリドリー・
スコット監督とラッセル・クロウの組み合わせです。「グラディエーター」にも
通じるところがある男くさーい映画でした。
人物が多くて、ちょっと複雑でしたし、オジさんばっかりだし、暗いシーンが多
いので、誰だっけと思うとこもありましたけど、そんなんでも、十分に楽しめる
映画です。

★★★☆☆