果断 隠蔽捜査22010/12/28

果断 隠蔽捜査2
「果断 隠蔽捜査2」今野敏・著 新潮文庫
前作(隠蔽捜査)で、長男の不祥事により、所轄の警察署長に左遷させられた
竜崎警視長、着任早々たてこもり事件がおきる。竜崎が指揮を執って、人質は
無事に解放されたのだが、この事件をめぐり様々な問題が発生…。
竜崎の原則・信念のもとに、問題にあたっていくのだが、そのやり方を快く思わ
ない上役もいるし、世間の警察に対する厳しい目もあり、問題は山積み。
署長として、毎日の書類にも追われている。
いつも陰で力になってくれている奥さんの入院もあり、奥さんのありがたみも
痛感するのである。

前作で竜崎の人柄がわかっているので、がぜん面白く感じます。
自分の決断に自信があるからこそ、ぶれない行動ができるのです。
負い目がない、不正も隠し事もない、そして合理的にものを考える人なのです。
周囲の人たちも、とてもいい味を出していて、竜崎のことを理解してくれる事で、
信頼関係が生まれてくる。
ビジネスマンにとっても、役に立つ本だと思います。公私混同する人って、たく
さんいるし、もっと合理化したらよいと思うことが世の中にはゴロゴロしています。
夫婦のあり方も、考えさせられますね。ダンナさんに文句ばっかり言ってない
で、妻としての役割をキチンとこなしてみてと言いたいですね。
優秀な竜崎ですが、お風呂のお湯も張れないなんて、ちょっとかわいいじゃな
いですか。前作よりも人間味あふれるところも覗かしてくれました。

これから読む人は「隠蔽捜査」から読んでくださいね。
  参照↓
http://spicecafe.asablo.jp/blog/2010/10/21/5430134

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