十三人の刺客2010/09/05

「十三人の刺客」の試写会へ行ってきました。
暴政の限りをつくす将軍の弟である松平斉韶(稲垣吾郎)を暗殺することを、
島田新左衛門(役所広司)に密命が下った。新左衛門の下に13人の刺客が
集結する。新左衛門のかつての同門である鬼頭半兵衛(市村正親)は主君・
斉韶を守る為、総勢300人の武士が鉄壁の布陣を敷いていた。
13人の刺客が命を懸けた戦いに挑む。

いろいろな戦略を使って、少数で多勢に挑むという点では、「300(スリー
ハンドレッド)」という映画を思い出しました。
しかし、映画が長すぎるように感じました。2時間21分なんですが、戦いの
シーンは長くて、武士たちが疲れきっている様子を見ていると、こちらも
疲れてきました。それだけ壮絶な戦いだということを、示したいのはわかる
んだけど、ちょっとしつこいような。男の映画って感じでした。
暴君を演じる稲垣五郎さんは上手でしたね。他も豪華メンバーでした。
斬られ役で有名な福本清三さんらしき人が、一瞬うつりましたが、違います
でしょうか?

★★★☆☆

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