ぼくのエリ 200歳の少女2010/08/05

ぼくのエリ200歳の少女
「ぼくのエリ 200歳の少女」を見てきました。スウェーデン映画です。
12歳のオスカーは、隣に引っ越してきた少女エリと友達になる。
初恋である。オスカーは学校でいじめにあっていて、エリは相手に立ち
向かうように言う。エリはいつも夜にしか現れず、謎めいた少女だった。
その頃、オスカーの住む町では、惨たらしい殺人事件が続発している。

スウェーデンの愁いを帯びた冬の風景と、無垢な子どもの初恋物語。
そこに背筋も凍りつくような事件の数々。
どうなるのかと、予想できない展開でドキドキしました。
この映画の魅力は、美しい少年オスカーと、目が大きくて印象的なエリ
の2人の配役だと思います。怖いけど、うっとりしてしまう映画でした。
血が飛び散るような映像が多いので、苦手な人もいるかもしれないです。
トライベッカ映画祭のグランプリをはじめ、数々の賞に輝いていますし、
ハリウッドでリメイクされて、今秋公開だそうです。

★★★★☆