くうねるところすむところ ― 2010/07/24
「くうねるところすむところ」(平安寿子・著)を読みました。
求人雑誌の副編集長をしていた梨央は、仕事と恋愛に行き詰って、
酔った勢いで建設現場の足場に登ると、怖くて動けなくなってしまう。
トビの男に助けられて、一目ぼれ、それをきっかけに建設業界に転職
してしまう。
梨央が就職した工務店は亭主に逃げられた郷子が社長になったばか
りの会社で、建設業界では素人の2人が四苦八苦しながら、自分の
道を模索して行く話です。
この本は建設現場の裏側を知ることができるのと、家を建てることの、
喜びがわかります。家を建てることの意味や、それを作る側の喜びも、
すばらしい仕事をしているという実感のある仕事かもしれません。
しかし、実際の現場は本当に大変なんだろうなぁというのも、ヒシヒシ
と伝わってきます。施主にとっては、一世一代の大イベントだし、
どんどん希望も湧いてくる、予算と工期と人の手配で、間に挟まれる
現場の人は、かなりストレスがたまると思います。
テレビドラマを見ているような軽く楽しい読み応えながら、綿密な
下調べをしているからこその納得できる話になっていました。
求人雑誌の副編集長をしていた梨央は、仕事と恋愛に行き詰って、
酔った勢いで建設現場の足場に登ると、怖くて動けなくなってしまう。
トビの男に助けられて、一目ぼれ、それをきっかけに建設業界に転職
してしまう。
梨央が就職した工務店は亭主に逃げられた郷子が社長になったばか
りの会社で、建設業界では素人の2人が四苦八苦しながら、自分の
道を模索して行く話です。
この本は建設現場の裏側を知ることができるのと、家を建てることの、
喜びがわかります。家を建てることの意味や、それを作る側の喜びも、
すばらしい仕事をしているという実感のある仕事かもしれません。
しかし、実際の現場は本当に大変なんだろうなぁというのも、ヒシヒシ
と伝わってきます。施主にとっては、一世一代の大イベントだし、
どんどん希望も湧いてくる、予算と工期と人の手配で、間に挟まれる
現場の人は、かなりストレスがたまると思います。
テレビドラマを見ているような軽く楽しい読み応えながら、綿密な
下調べをしているからこその納得できる話になっていました。
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