ブライト・スター2010/05/26

ブライト・スター
「ブライト・スター いちばん美しい恋の詩」を試写会で見て
きました。
英国詩人ジョン・キーツの短かくも純粋な愛を描いた映画です。
監督は「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオン。

詩人のジョン・キーツ(ベン・ウィショー)は本を出しているが、
まだ当時は詩人としては、高い評価はされていない時代。
貧乏なので編集者のブラウン氏の家に身を寄せている。
そこの隣人のブローン家の長女ファニー(アビー・コーニッシュ)
に次第に惹かれてゆく。
二人の幸せな時間は長く続かず、ジョンは病気を患っていることが
わかる。
ジョンの紡ぎ出した詩は、世界で最も美しい詩と言われ、後に語り
継がれている。

映像と音楽が素晴らしく、絵画を鑑賞しているような感じです。
当時の風習は、日本とはかなり違っていて、ちょっと理解が
難しいですが、ファッションなど、見るのは楽しいです。
ケイト・グリーナウェイの絵のようなファッションです。
ベン・ウィショー(パフューム出演)が、私は好きなんですが、
興味のない人は、この映画もあまり面白くないかもしれません。
淡々としているので、眠くなるかも。
自分としては見れて良かったけど。
オススメ度は
★★★☆☆